おいしいコーヒーの真実とは?

なはまち連絡会

2008年09月03日 11:00


8月31日と9月1日の2日間、てんぶす那覇の4Fテンブスホールでおこなわれた映画上映イベント。

上映作品は 『おいしいコーヒーの真実』

緑色の背景に、逆さになったコーヒー生産者の写真、コーヒーから立ち昇るドルマーク($)の湯気、という
印象的なポスターを見た方はけっこういるんじゃないでしょうか。
(右の写真は違うポスターですが)


この映画は、身近な嗜好品であるコーヒーを通して
グローバリゼーションの問題を見つめる社会派のドキュメンタリー映画です。


上映のあと、映画のことやフェアトレードについてのトークセッションが行われました。



この中で、「買い物は選挙と同じように重要な選択のアクションだ」というコメントが印象的でした。

私たちは何気なく毎日モノを買って暮らしているけれど、
それによってお金が動き、社会が動いている。
なにを買うのかによって、世の中がちょっとずつ変わっていくはずなのです。


  安いから。

  便利だから。

  流行ってるから。

  なんとなく。


そんな買い物の仕方をしている自分にちょっとブレーキをかけてみる。
買おうとしてる物がどこから来ているのか、
どんな人がかかわって作られたものなのか、思いをはせてみる。

そんなちょっとした気持ちの変化が、やがて大きく社会を変えていくかもしれません。


マチグヮーで買い物する時も、意識してみてください。
せっかくだから、お店の人に商品のことを聞いてみるのもいいかも!

いろいろ発見があるはずですよ




ロビーでは、エコショップの出展やフェアトレードに関する展示がありました。










学生団体「ONE LOVE」もブースを出してました。









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『おいしいコーヒーの真実』は、10月に桜坂劇場で追加上映があるそうです。見逃した方はぜひ!

てんぶすで社会派ドキュメンタリーを上映するプログラム「アニー・パイル国際劇場」、次回は『赤い大地の仲間たち~フマニタス25年の歩み~』です。

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