お肉屋さんの包丁はしあわせ
いきなりナイフの写真なんて
物騒だ!なんて言わないでね。
・・・どっちかっていうと
イイお話なんです
この包丁は、公設市場のとあるお肉屋さんの包丁たち。
一番左の包丁と、真ん中の包丁はもともと同じもの。
たくさんのお肉を切っては研がれ、切っては研がれして長年使われていくうちに、刃がこんなに小さくなってしまいました。
それでもまだ、現役で活躍してます
小さい刃だからこそちょうどいい使いみちがあるんですって。
市場の専門店を取材していると、お店の人は皆、道具をとても大切にしています。
道具の善し悪しよりもまず大事なのはこれだな!と
ちゃんと手入れして、
長く使う。
愛着が湧く。
手になじむ。
こうして職人の手と道具の関係はつくられていくのではないでしょうか。
こちらは役目を終えた包丁たち。
捨てることができずに流しに飾られています。
包丁のお墓・・・?
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