公設市場お抱え 名カメラマン
1月17日(土)、公設市場の取材中に出会った、カメラマンのおじいちゃん
儀保さんといいます。
儀保さんは、毎年この時期になると
2階にミニスタジオを構えます。
お客さんは市場のおばあちゃんたち。
お店の看板と一緒にに掲げてある営業許可証に写真が貼ってありますよねー。
あの写真を撮っているのだそうです。
おばあちゃんたちは商売の合間を縫って(たぶんトイレついでに)
2階の“儀保スタジオ”にやってきます。
儀保さんは、年季の入った一眼レフのフィルムカメラで
「はい、撮りますよー」とパチリ。
1、2枚撮って、ハイ終了!
えっ、もう終わりなの?と思うくらい早い。
長い付き合いだから、こんなにスムーズに
終わっちゃうんでしょうねー。
その日1日で17人撮影したとおっしゃってました。
カメラマンの仕事は、カメラや三脚など器材がかさばるし重たいしでけっこう体力のいるものです。
が、儀保さんはこれらの器材を自転車に積んで大道から来ているんですって
首里の伝統芸能を撮影しに坂をのぼっていくのもまったく苦にならないとおっしゃってました。
ほんとにお元気ですよねー。
儀保さんのように、市場の中の人ではないけどよく出入りしている人の中に
キーパーソンがけっこういるのかもしれないなぁ。
またゆっくりお話ししたいです。。。
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