
まちなか書籍市

が開催されました。
県庁寄りのわしたショップ前の車道に4つテントが張られ、その下に那覇の古本屋(ちはや書房、ふくら舎)、通り会、住民個人等 全9店が出店しました。

「まちなか書籍市」の発起人である、
国際通り県庁駅前商店街青年部の新垣さん。
ちんすこうで有名な新垣菓子店の専務でもあります。
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―どういうきっかけで始めたんですか?
新垣さん:
地元のお客さんに国際通りに足を運んでほしい!という願いで始めました。
日曜のトランジットモールには子どもがたくさん来ているので、子どもが楽しめる何かをしかけたい、と考えたとき、どんな世代でも楽しめる古本市をやろうと思いつきました。
家にあるいらない本をみんなで持ち寄って、できれば家族で販売してほしいですね。
子ども同士で売買を体験して、商売の基礎みたいなものをちょこっとでも感じてもらう機会になるかもしれないですし。
―実行メンバーはどういった人たちなんでしょうか?
新垣さん:
通り会のイベントとしてやっていますが、通り会の役員でも、熱心な人とそうじゃない人とに分かれてしまうのが実情です。
熱心じゃない人は、こういったイベントの意義や効果がどんなものか分かっていないだけだと思います・・・お店の売り上げに対し即効性があるというわけではないですから。
でも、ここの通りに人がいるかいないかは商店にとって死活問題!
今まで国際通りは恵まれていたが、今後どうなっていくか分かりません。
地元のお客さんがいなくなったら、いずれ観光客も減ってしまうでしょう。
消極的な人たちも少しずつ巻き込んで、こういったイベントの輪を広げていきたいですね。
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こんな風に、アツく語ってくれました。
各通り会で頑張ってる若い人たちがつながって地域全体でまちづくりを考えていったら
那覇のまちにも「CHANGE!」の波が起こせるかもしれませんね。
さて、書籍市はオープンするとあっという間にわいわい人が集まってきました

やっぱりみんな、本には興味があるんですね。
古本だから安いし、新しい本が並ぶ書店とは違う出会いがあります。
私も思わず1冊買ってしまいました



沖縄関係の本、小説、マンガ、児童書、ほんとにいろんな本がありました~





テントの一角で、絵本の読み聞かせもありました。
読み聞かせをしてくれるのは、テンブスこども劇団の北澤瑛子先生。
劇団のこどもたちも遊びにきてましたよー♪


次回の開催はまだ決まっていないが
1シーズンに1回くらいになりそうとのこと。
おもちゃのフリマを一緒にやることも検討中だそうです。
出店は、業者、一般、どちらもOK。
1ブースにつき、机ひとつで出店料500円、1人2ブースまで申込みできます。
本棚に眠っている本があったらぜひ出してみてください。
少なかったら友だちと一緒に出すのもいいかも
