
年男・年女の通り会員の方が、「鬼は外~、福は内~」と豆をまきながら、通りの各店を回りました。店頭では、以下のとおり商売繁盛を祈願し、色紙が渡されていました。
平成21年丑の年
初春のお慶びを申し上げます
今年の邪気を払い
すべての人々に
福が来ますように願い
あの店この店で
ありがとうありがとうと
感謝の言葉が聞こえますように
心を込めてお祈り申し上げます
道行く人々にも、縁起物の豆を配りながら練り歩くといった年中行事です。
人がたくさん集まるいわゆる「イベント」ではないですが、商店街通り会員の「つながり」を意識したり、士気を高めるのによいイベントだなと思います。やはり、こういう取り組みも季節ごとで必要だなと改めて思いました。
毎日の忙しさに追われ、自分の商売のことだけになりがちな今時だからこそこういう年中行事は必要だと思います。
那覇のまちにはまだこんな取り組みがたくさん残っている。これを大切にしていきたいものです。





